1. ダイアモンドが割れるって本当ですか?


本当です。割れるというより へきかい すると言う方が正しいのですが
へき開とは、結晶体(ダイアモンドは等軸昌系)が結晶面、またはその
結晶の特別な方向に、平行に平滑に割れる性質を言います。
これは、結晶の原子間の結合力の弱い面がある方向に存在すること
(ダイアモンドの場合は八面体の面に平行)に起因しています。
ちなみにダイアモンドは炭素で出来ており硬度としては鉱物中一番強く
傷つき難いので日本語では金剛石といいます。


2. 同じキャラット(ct)なのにどうして大きさが違うの?


ct とは重さの単位であり見た目の大きさではないのです。
1ct は 0.2g で 1g は 5ct です。
ダイアモンドの場合直径 6.5mm が 1ct というのが標準ですが
石のシェイプによって同じ 1ct でも直径が変わります。
また比重の違いからエメラルドやルビーがダイアモンドと同じ ct で
あっても大きさは異なります。

 

3. 4Cって何?

4Cとは (1) Carat(重さ) (2) Color(色) (3) Clarity(透明度、透澄度)
(4) Cut(形) の頭文字を取って呼んでいるダイアモンドのグレード鑑定
を示すものです。ダイアモンドは鑑別でなく鑑定するものでこの4Cによって
ダイアモンドの値段が決まります。

 

(1) Carat  
  大きければ大きいほどその希少性から高価になります。

(2) Color
  Diamondの D がいちばん良い評価(無色透明)で D以下 E,F,G・・・Z
  と黄色がかった色合いになり等級付けされます。ただ Z以下は
  ファンシーカラーに分類され、逆に需要がおおく希少性が高いために
  値は高くなっていきます。

(3) Clarity
  結晶形成時にとりこまれた内包特徴の包有物(インクルージョン)や
  外部特徴(ブレミッシュ)とに分類されます。
  もちろん包有物が多いほど石の透明度が下がり輝きを損なうので
  クラリティーが良い(内部外部ともクリーンで無傷のフローレス)
  ものが高く評価されます。


FL=Flawless(石の内外部無欠陥) IF=internally Flawless(内部無欠陥) VVS=VeryVerySlightly
VS=VerySligtly(ごく僅かな包有物) I=Imperfection(欠陥・欠点)
添えてある数字はその等級内の程度差を表します

上記は米国宝石学会(G.I.A.)の評価基準に基づきます。
ジュエリークレストの商品は、A.G.T.(日本宝石鑑別協会・GIA JAPAN)
G.T.C.(日本ジェムテスティングセンター)の鑑定です。

(4) Cut
  ダイアモンドの美しさはこのカット次第で決ります。
  カットのプロポーション(角度)やフィニッシュ(研磨)によりカットの評価が
  示されます。またラウンドダイアは58面体のブリリアントカットにして
  理想的な角度で理想的な研磨を施してあげると素晴らしく輝きます。 


4. トパーズとシトリンは同じ石?

 

同じ11月の誕生石ですが、この2つは全く違う石(鉱物)です。
実際トパーズとシトリンは同じ様な色をしているため間違えやすいのですが、
トパーズは正しくはインペリアルトパーズといいとても高価な石で
一方シトリンはクォーツ(黄水晶)なので値段も全然安いのです。
しかしながらある宝石店では、シトリンを高く売るため
トパーズ色したシトリンをシトリントパーズと呼び
またはトパーズと表示し、一般消費者を惑わす事があるので要注意です。

 

5.  ジュエリーと洋服の相性はありますか?

 

洋服とのコーディネイトはその方の趣味の問題ですが
一般的にT,P,O,を考え、派手すぎず、地味すぎず
相手にも自分にも気持ちの良いものであることが
大切だと思います。

季節が夏ならプラチナやホワイトゴールドの白金色、
秋〜冬になれば温かみのあるイエローゴールドが
自然とつけたくなるでしょう。
今年の夏のようにイエローゴールドが流行る事もありますが、
近頃のプラチナの急騰で、出来ればゴールドを売りたいという
こちらの業界事情もあっての事。
もともとロシアで採れるパラジウムがプラチナ加工には必要で
あちらの政権が変わるたび地金はいろいろ変動します。
流行に振り回されないようにするには、やはりご自分の
好きな色、似合う色、またラッキーカラーといわれている色を
選ぶ事だと思います。

洋服は着替えられますが、肌の色はその方のものです。
ですから洋服よりむしろ肌の色との相性は非常に重要。
指輪を選ぶ時はご遠慮なさらずに、数をつけてみることで
どの色が相性がよいのかわかるはずです。

個人的な私の意見としては、マニキュアの色で指輪の表情が
変わるということを付け加えさせていただきます。
宝石の色より控えめで、同じトーンのものを選ぶとしっくりきます。
たとえばK18のエメラルドリングやトパーズ、イエローサファイアは
オレンジ系〜ゴールドのラメが入ったもの。またPtのアクアマリン
やアメシストのような涼しげな石にはピンク系でパール効果が
あるものを着けるとリングがより一層映えます。
よかったらお試しくださいませ。