中東を歴訪中の安倍首相は、昨日UAE(=アラブ首長国連邦)で、事実上のトップ、ムハンマド・アブダビ皇太子と会談した。 安倍首相は中東情勢について「緊張緩和に向けた取り組みをUAEと連携し、役割を果たしていく」との言葉を受け、 ムハンマド皇太子は「日本など関係国と歩調を合わせて外交努力を尽くしていく」と述べ、緊張緩和に向け緊密に連携していくことで一致したという。
また、安倍首相が、自衛隊を中東に派遣し、船舶の安全確保のために情報収集を行うことを説明したのに対し、ムハンマド皇太子は「沿岸国として具体的な協力、支援を惜しまない」と、受け入れる考えを示した。 一方、両政府は、共同で行っている石油の備蓄事業について、拡充、継続することで合意した。ここが一番日本の欲するところと思う。 私的にはイランにも行って欲しかった。日本しか出来ない仲裁を試みて欲しかったところだ。 昨年中東に行ったことからいろんな考えが交錯する。 娘も仕事に同行した旅 、11才の彼女の目に映ったものを説明しても上手く説明できず、今後彼女の目にするであろうものに恐怖を抱く。 みんな平和を望んでいるのに、なんで戦争をしなくてはならないのだろう。