リフォームやオーダーを承らせて頂いている方からご丁寧なお手紙をいただきました。息子が彼女を連れて伺いたいので宜しくお願いしますとのこと。楽しみにその日をお待ちしました。現れたの礼儀正しくスタイル抜群の彼女と、逞しい体型でお母様譲りの笑顔が素敵な好青年でした。彼女は指も長く、もともとの贈られた『俄』の婚約指輪に合うラインで、お二人の結婚指輪をデザインさせて頂きました。もちろんお揃いの結婚指輪も販売されていますが、今回は嫁がれるお家のおばあちゃまのお形見、そのダイヤを使ってのご提案でした。お嫁さんになられる方へ最高のプレゼント！心温まる製作となりました。お仕事もされているとのことで毎日でも着けて頂けるよう、中央のダイヤは出来るだけ低く留め、脇のダイヤを掘留めに、俄の初桜も重ね付け可能のバランスでお創りしました。男性側は同じカーブでお揃い感を出し、プラチナの重みを感じる指輪の裏側には、ダイヤモンドをレーザーで刻んだ桜の模様の両側に彫留めして完成です。お式は来春、桜満開の頃のようです。末永くお幸せに。お幸せにあやかれてこちらも本当に嬉しいです！ありがとうございます。